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成拳

■第四回は黄家達さんです 【03/8/21】 
こちらでは時期に合わせたり気まぐれだったりしながらも、不定期に自分の気になったアクター・アクトレスを紹介していきたいと思います。映画鑑賞の参考に・・・はならんかもしれませんな。


さてさて、第四回はこの方だ!
present
      黄家達(カーター・ウォン)

何となくキャラクター的にカーター・ウォンよりカーター・ワンと言った方がしっくりくるような気もするなぁ・・・
彼の出演作だと有名どこでは「女活殺拳」やハリウッドでの「ゴーストハンターズ」などあるが、数えてみるとウチでのレビューは意外に少ない、かつ佳作・珍作選のレギュラーでもある。
目鼻立ちがくっきりしまくった濃い顔は一度見てしまうと 強い印象を覚えずに劇場を出ることを許されない素晴らしいキャラクターである。
功夫の技は色々と言われてはいるが・・・
まぁやはり色々と言われたまんまだろうなと思ったりなんかする。
他にも数々の珍作・怪作に出演していることは見知っているので、これからもレビューをにぎわしてくれることだろう。

それではレビュー済みの作品紹介へ、どうぞ。

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スカイホーク鷹拳('73)
なんと苗可秀(ノラ・ミャオ)様とのほのかなラブロマンスあり!
夢の対決(?)vs黄仁植やサモハンとの功夫修行など彼的な見せ場は多い。作品そのものの出来はイマイチだと思うけど・・・

デブゴンの太閤記
('76)
卑怯な手で皇帝にのし上がることで有名な雍正帝を演じております。
若きながらも迫力は十分すね。
作品そのものの出来はイマイチだと思うけど・・・(石天さんは良い感じ)

ドラゴン太極拳('78)
彼と言えばやはりこれに尽きますね。
ここでは多くは語らずにレビューを読んでもらいましょう。

Killer of Snake, Fox of Shaolin('78)
怪作です。
一夜を共にした彼女も・・・彼を襲う謎の敵どもも・・・
彼以外はみんなキツネかヘビかよっ!
でもキツネ彼女が可愛い。彼自身にしてみればもう一つか。

猫拳カンフー無宿('79)
レビュー中で一番しょぼい役。出番少ない。
国賓などを護衛して運ぶガードマンで主役の相方役だったが、龍飛の急襲にあって殺される。それだけかい!

少林寺への道('80)
彼自身の役柄として、個人的に格好良いと思っている作品。
ラストの死に様から、少林寺修業時代から全部格好良いんだよねぇ。これはキャラクターが立っているでしょう。夜襲に来た裏切り者の同胞を知らずにメッタ打ちにする時の豪快さがまた好き。

少林寺への道2('80)
卑怯な手で皇帝にのし上がることで有名な雍正帝を演じております・・・
ってまたかよ。これもある意味、面白い映画です。詳しくはレビューを。


■特にこの1本!
src="lbat10.jpg" 邪拳迫る!死守せよ少林秘伝('76)

というか、レビュー中では「ドラゴン太極拳」以外でこれしか無いというか。 なにげに張翼(チャン・イー) 、高飛(コー・フェイ)、金剛(カム・コン)、龍飛(ロン・フェイ)、おまけで馬場さんといった豪華かもしれない悪役功夫スターが揃った一大3D武侠片。って3Dかよっ
「友は風の彼方に」でとっても良い味出してたおじさん孫越(スン・ユエ)が本作では全く別の意味で良い味(悪い味)出してるのにも注目。
ヒロインは徐楓(シー・ファン)。
出演陣豪華っぽいし、中身も迷宮的仕掛けあり、ワイヤーびゅんびゅんありと奇天烈アクション満載です! ・・・やべーな、こう書くと超面白いみたいに読めてしまうか。まぁ、そこそこ。

 

03/7/5 凌雲
03/7/19 羅烈
03/8/2 黄正利

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