さてさて、第四回はこの方だ!
黄家達(カーター・ウォン)
何となくキャラクター的にカーター・ウォンよりカーター・ワンと言った方がしっくりくるような気もするなぁ・・・
彼の出演作だと有名どこでは「女活殺拳」やハリウッドでの「ゴーストハンターズ」などあるが、数えてみるとウチでのレビューは意外に少ない、かつ佳作・珍作選のレギュラーでもある。
目鼻立ちがくっきりしまくった濃い顔は一度見てしまうと 強い印象を覚えずに劇場を出ることを許されない素晴らしいキャラクターである。
功夫の技は色々と言われてはいるが・・・
まぁやはり色々と言われたまんまだろうなと思ったりなんかする。
他にも数々の珍作・怪作に出演していることは見知っているので、これからもレビューをにぎわしてくれることだろう。
それではレビュー済みの作品紹介へ、どうぞ。
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「スカイホーク鷹拳」('73)
なんと苗可秀(ノラ・ミャオ)様とのほのかなラブロマンスあり!
夢の対決(?)vs黄仁植やサモハンとの功夫修行など彼的な見せ場は多い。作品そのものの出来はイマイチだと思うけど・・・
「デブゴンの太閤記」('76)
卑怯な手で皇帝にのし上がることで有名な雍正帝を演じております。
若きながらも迫力は十分すね。
作品そのものの出来はイマイチだと思うけど・・・(石天さんは良い感じ)
「ドラゴン太極拳」('78)
彼と言えばやはりこれに尽きますね。
ここでは多くは語らずにレビューを読んでもらいましょう。
「Killer
of Snake, Fox of Shaolin」('78)
怪作です。
一夜を共にした彼女も・・・彼を襲う謎の敵どもも・・・
彼以外はみんなキツネかヘビかよっ!
でもキツネ彼女が可愛い。彼自身にしてみればもう一つか。
「猫拳カンフー無宿」('79)
レビュー中で一番しょぼい役。出番少ない。
国賓などを護衛して運ぶガードマンで主役の相方役だったが、龍飛の急襲にあって殺される。それだけかい!
「少林寺への道」('80)
彼自身の役柄として、個人的に格好良いと思っている作品。
ラストの死に様から、少林寺修業時代から全部格好良いんだよねぇ。これはキャラクターが立っているでしょう。夜襲に来た裏切り者の同胞を知らずにメッタ打ちにする時の豪快さがまた好き。
「少林寺への道2」('80)
卑怯な手で皇帝にのし上がることで有名な雍正帝を演じております・・・
ってまたかよ。これもある意味、面白い映画です。詳しくはレビューを。
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