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■ドラゴン傑作選5  


Breathing Fire
炎のマーシャルアーツ


「Legends of Kung-fu」というDVD5枚組を買った中に入ってたハリウッド製クンフー映画。いやー、オープニング・ロールの時点で観るのが辛くてずっと観てなかったのですが、いざ観てみるとこれが意外に面白かったっす。


主役はこの2人。異母兄弟です(推測)。
左の外タレは知りませんが、右はキー・ホイ・クワン。わかりませんか?
「グーニーズ」に出てたチャイナ少年と言えば思い出せる方もいらっしゃるのでは?後は「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」にも出てますよ。

いつの間にやら成長して、なかなかにクンフーも学んで来たようです。

誰も勝てる気がしね〜
た、確かにハリウッド進出してらっしゃる楊斯。誰もこいつをKOできなそないつもの雰囲気を醸し出して今日も悪役街道まっしぐら。まぁ、いろいろあって楊斯強盗団に足を折られた師匠(上で首絞められてる人)が主役2人に特訓開始。


近代的なトレーニング機は使わず、

「阿羅漢」「少林寺三十六房」等を参考にした修行で2人はどんどんと成長、そして楊斯強盗団に挑みます。

「ふんがっ」
得意の胸筋肉ピクピクも飛び出して無敵の楊斯。まぁ何とか倒すのですが。


話に無理があるように感じるが・・・
全編英語字幕無しなので、何とも言い切れないのはそうなんだが。
楊斯強盗団の真のボスは何と自分の父親だった!?(白人から生まれたの?
おまけにキーの母親を殺したのは親父だった!?(たぶん)

早く説明しろよ。
親父を殴り倒してとっ捕まえた事に納得が行かないもう一人の息子。

アクションが結構良いのが本作の見所です。
開かれた空手大会。

大方の予想通り、2人は悲劇の対決を迎えることに!

呵責を感じたのか、甘んじて最後の一撃を受ける感動的なシーン!
キー君はなかなか演技力あるのか?
このシーンもなかなか良かったです。まぁ説明した方が早いような気がずっとしてるのですが・・・・

兄弟愛復活!!

終劇


思いっきり低予算なのがわかるが、よくまとまっている作品です。
アクションがハリウッドの割には悪くないのがよかったっすね。
「お奨め!」・・・まではいかないか。

■CAST&STAFF
監督 ルー・ケネディ
出演 キー・ホイクワン
ジェリー・トリンブル
楊斯(ヤン・スエ)
制作年度 1990


紅衣刺嚇
Shaolin Temple against Lama
激突!少林寺vsラマ
少林寺必殺ラマ剣法

突然、深夜TV(関西ローカル)で放送されたので観てみたところ、これが意外に面白かった作品。なにが面白かったってアクションが。

台湾映画かな?
話は皇太子がラマ寺・少林寺で修行しながら真の敵を倒すまでだが、どうでもええ。

10分に1回は展開するクンフー・アクションは劉家良系統やサモハン系統など、しっかりした基本の型を土台に素晴らしいアレンジを加え・・・
といった感じではなく、
「ここで連続バック転したら面白いだろう」
「ここで飛び蹴り3連打で決まりだな、これは」
と「基本を踏んでいないその場思いつき殺陣」が満載で、そうすると本来ならアクションが軽いものになってしまうのだが、その思いつきに凄いものがあるのと、ちゃんと再現できる役者を揃えているのでそれだけで満足できる面白さはあった。

以後も羅鋭系統のクンフー映画はずっとこんなフィーリング。
話部分を飛ばしてみれば非常に面白い映画っす。

■CAST&STAFF
監督  
出演 羅鋭(アレクサンダー・ルー)
王圻生
展飛
徐忠信
張紀平
王侠
楊雄
王瑪莉
劍勳
制作年度 1980
 

忍者大決鬥
Ninja Hunter
ニンジャ・ハンター/炎の勇者たち



羅鋭映画の常連、常山さんは今回珍しく善役。
「紅衣刺嚇」と同じフィーリングでクンフーをガンガン見せてくれます。
例によってお話はどうでもええ。だって、適当に味方が殺されていって仇討ちすれば、ほんとそれでOKって感じ。
ちょっと違うのはサービスとしてエロティックなシーンも満載ってとこか。
まっっっっったくの蛇足だけど。
銀魔王よろしくの「白眉道士」が本作の大ボスで、殴ってもダメージにならないのは勿論のこと、今回は 「爆発」を起こします。 めちゃめちゃ
まぁ・・・なんつうか他に書くことが無いんですが、 アクションはいいっす。


■CAST&STAFF
監督 呉國仁
出演 羅鋭(アレクサンダー・ルー)
龍冠武
龍世家
陳山
鍾玲
馬場
初本科
張紀平
程天賜
常山
制作年度 1984


少林與武當
Shaolin and Wu Tang
少林寺武者房



数少ない劉家輝本人監督作品。
数少ないってこれ以外あるのか知らないが。

とはいうもののこの作品、「少林三十六房」「少林三十六房續集」の
良いとこ繋いでみました
って感じでお兄さん劉家良節がめちゃくちゃ強いです。なので劉家輝監督としての色としては薄いっていうか、どの辺が劉家輝監督らしいのかとかよくわからなかった。

アクションはそりゃ劉家ですから問題無しの見栄えバッチリ。オープニングが功夫迷なら誰でもワクワクする演舞。大勢を使った阿修羅拳(?)が唯一、劉家輝監督が思いついたアイデアのように感じるのは俺だけか?
後は 「阿羅漢」ばりの団体VS個人のアクション、お得意の少林寺修行、李海生対決、鄭少秋対決と型のバシッと決まった素晴らしい功夫が展開します。

全然関係ないけど、李海生ってゴールデンハーベスト、 ショーブラザーズの垣根無しに映画出まくってるよね。僕が持ってるバージョンは単にTV録画したものですが、 劉家輝の声が池田秀一(ガンダムのシャア)、 鄭少秋が古川登志夫(諸星あたる)でなかなか面白かったです。


■CAST&STAFF
監督 劉家輝(リュー・チャーフィ)
出演 劉家輝(リュー・チャーフィ)
鄭少秋(アダム・チェン)
井莉
王龍威
陳玉蓮
關海山(クワン・ホイサン)
王清河
徐錦江(チョイ・ガムコン)
井E
・森
林克明
強漢
李勁松
岑潛波
李鵬飛
神仙
李海生(リー・ハイサン)
武術指導 劉家班
脚本 黄抜景
制作年度 1984



少林三十六房續集
Return to the 36th Chamber
続少林寺三十六房
少林寺拳道




正式な続編。
印象としては
「アクションはグレードアップしたが、スケールが小さくなった感じ」

前作は実在の三徳和尚をモデルに子分キャラ春米六まで登場して将軍討伐というキャラ的にも大きかったが、
今回は単なるプータローが拳法習った?って感じになってしまってます。

悪徳ケチケチ社長とイジワル政府高官にいじめられたり、給料カットされたり 、クビにされたりしていた染色工場の人たちを救うため、単なるプータローの劉家輝が少林寺に無理矢理潜入・・・ まではいいんだけど、
今回は「強くなる為のプロセス」にいくらなんでも無理がないですかぁ?
劉家輝は結局入門を許して貰えず、修行場のまわりで
工事のための足場を竹で組みながら、型を盗み見してただけ。」
これだったら昔週1,2で空手とか数年やってた俺の方が強くなってるでしょう。(筋肉落ちちゃって今は全然弱いす度胸ないす)
なのに、これだけであの強い強い王龍威を倒してしまうのはどうかね。
ほんでもって、
王龍威の手下達が刀や棒ではなくわざわざ床机を武器にするのはどうかね。そういえば「ヤング・マスター」のユン・ピョウもわざわざ持ってたな。
染色工場での仲間の一人が石倉三郎にそっくりなのもどうかね。

でもまぁ、修行シーンとか(てか工事だが)面白いので見きってしまうパワーはありました。

■CAST&STAFF
監督 劉家良(リュー・チャーリャン)
出演 劉家輝(リュー・チャーフィ)
王龍威
小候
権永文
陳思佳
恵英紅(ベティ・ウェイ)
江島
張一道
金世玉
王金鳳
鄭偉豪
華倫
李フ柱
尤翠玲
井E
石崗
楊菁菁
王清河
脚本 倪匡(イ・クオン)
武術指導 劉家班
製作 邵逸夫(ランラン・ショウ)
方逸華(モナ・フォン)
制作年度 1980


蟷螂酔八拳
Shaolin Drunken Monk
香港の竜・酔八拳



幼い頃、ジャッキー「酔拳」と見比べてその面白度の差に落胆し、しかしながらもラスト、同じ目的だった片腕拳士が倒れ劉家輝が
おぎゃーーーーーーー!!!!!!!!!
と叫びながら仇敵にタックルかましたシーンが衝撃的だった。
まだまだ何にも知らないし幼かったから、凄く格好良く感じたのでした。

前半の汚い師匠と酔拳の修行をする辺りはどうも「どっか別の映画」から拝借してきたようなシーンの気がしてならない。ここだけコメディ功夫になったりして浮いてる。
だいたいヒロイン誘拐している途中じゃなかったの?(回想だっけ)

アクションに於いては申し分ないはずだが、ラストがおかしい。
「いきなり劉家輝がオカマに」
い、いやあのどっから突然オカマになったんですか?

わかりますよジャッキー「酔拳」からパクった事は。しかしきっかけは?

「酔拳」の方は
ジャッキーが女仙人の型を忘れる

大ピンチ!

師匠が「他仙人の型を混ぜ合わせてお前なりの女仙人を作れ!」とアドバイス

ジャッキーオカマ酔拳誕生!!

としっかり流れがあるのですが、これには全くありません。
師匠も教えちゃーいません ボス敵さんが、
そ、そりゃぁ・・・なんだ????
笑いつつも全く同感。

ジョウヒョウ(漢字忘れました。鎖カマみたいなもんです)を持った銭月笙と戦う時のBGMが好き。

■CAST&STAFF
監督 歐陽俊
出演 劉家輝(リュー・チャーフィ)
韓鷹
黄一道
銭月笙(チェン・ユーサン)
武術指導 劉家良(リュー・チャーリャン)
銭月笙(チェン・ユーサン)
制作年度 1981


射[周易]英雄傳之東成西就
Eagle Shooting Heroes
大英雄



王家衞監督「東邪西毒」(「楽園の瑕」)撮影の為、下記他、超豪華メンバーが集められたが制作が遅れ、その超豪華メンバーも
「せっかく、スケジュールを空けたのに・・・・」
とやきもき気分だったところを、急遽「東邪西毒」制作の劉鎮偉がその場でメガホンを取り、アクション・コメディ古装片を撮ってしまったのが、これ。
撮影期間も超短期。
ま、確かに高いギャラ払ってるのに何も作れないで金をドブに捨てるよりは、 「とりあえず何か作るか
って作っちゃった方が良いような気もする。劉鎮偉も監督業してる人だし。 サモハンはもともと「東邪西毒」アクション監督のつもりで抜擢されてたのだろうか? (「東邪西毒」は未見なもので)

と来れば、本作はダメダメなのかと思いたくもなるが、そこはそれ!
その場思いつき撮りなら香港世界一!
香港映画全体でお得意のハイテンポ・アクションを豪華キャストの勢い演技で見せりゃーそりゃーそれなりに面白くなってしまうというもの。
何より出演者が
何かに吹っ切れたように自分のイメージを壊しそうなアホな役柄をガンガン演じている
ここがこの作品で一番評価できる。
香港アクター万歳! 日本の役者に出来ますか?
キムタクがヒゲ生やして悪役で四つん這いになって、
「ガマガエル拳だーー!!」 ぴょーん! とか飛べますか?

飛べないでしょ?
梁朝偉はぴょんぴょん飛んでますよ。むしろ楽しそうに。
特にラストの「梁家輝仙人vs蛙の梁朝偉」なんて、もうブチ切れ。
馬鹿さ加減は「燃えよデブゴン2」とかと何も変わってない。
ここまで気持ちよく演じられると思いっきり尊敬したくなります。
眠り姫(林青霞!)を起こすため、梁朝偉仙人が自分の体の垢を丸めて、 飲ませようとしたところ、
姫 「そんなん飲めるかボケッ!」

何だか最後は仙人になる人や、恋人になったりハッピーエンド気分で
「大英雄は誰なんだ〜♪♪」 って唄が大合唱され終劇。 (旧正月映画はみんなハッピーエンドになるんです)
ここまで滅茶苦茶に終わられても、 なんだか
「なんじゃこりゃあ!?はっはっはっはっ!!」
とこっちも幸せな気分になりましたから、結局は制作側の大成功。

アクションはサモハン担当なので、クンフー猛者がいないけどまぁいいとして、元祖・香港コメディの凝縮オールスター映画としてお薦めできます。
難しく考えちゃダメ。

■CAST&STAFF
監督・脚本 劉鎮偉(ジェフ・ラウ)
出演 梁家輝(レオン・カーフェイ)
梁朝偉(トニー・レオン)
張國榮(レスリー・チャン)
張學友(ジャッキー・チュン)
林青霞(ブリジット・リン)
王祖賢(ジョイ・ウォン)
張曼玉(マギー・チャン)
劉嘉玲(カリーナ・ラウ)
葉玉卿(ヴェロニカ・イップ)
鍾鎭濤(ケニー・ビー)
司馬華龍
鮑起靜
武術指導 洪金寶(サモ・ハン・キンポー)
音楽 黄霑(ジェームス・ウォン)
雷頌徳
原作 金庸(カム・ヨン)
製作 王家衞(ウォン・カーウァイ)
制作年度 1993


黄飛鴻
Once Upon a Time in China
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明



李連杰も黄飛鴻も復活のワイヤー武侠片。
徐克お得意のリメイクで香港で大ヒットを飛ばした。

アクション、編集技術共にその辺りは申し分なく、李連杰も素晴らしい。
「武術は銃に勝てない」
というメッセージはつまり、
「時代の流れには逆らえない」
という徐克のメッセージだし、その辺も感慨はある。
ただ、全く個人的にはこの清朝末期を揺れ動く中国ドラマが、日本の平凡な時代劇に映ってしまい、あまり好みではない。まさに好みだけの問題なので、決して駄作でないはず。

元彪が助演で「良い味出してる」というのが定評で私も認めますが、私は元彪にはやぱりクンフー活躍して欲しかったなぁ・・・
ガチンコ、李連杰vs元彪なんて・・・うーん・・・・

■CAST&STAFF
監督 徐克(ツイ・ハーク)
出演 李連杰(ジェット・リー)
元彪(ユン・ピョウ)
關之琳(ロザムンド・クワン)
張學友(ジャッキー・チュン)
任世官(ニン・シークワン)
鄭則士(ケント・チェン)
袁錦輝
邱建國(チュウ・チェンクォ)
午馬(ウー・マ)
劉洵
袁信義(ユアン・シュンイー)
武術指導 袁祥仁(コリー・ユアン)
袁信義(ユアン・シュンイー)
劉家榮(リュー・チャーヨン)
脚本 徐克(ツイ・ハーク)
阮繼志
梁耀明
ケ碧燕
製作 徐克(ツイ・ハーク)
制作年度 1991


黄飛鴻鐵鶏鬥蜈蚣
The Last Hero in China
ラスト・ヒーロー・イン・チャイナ 烈火風雲



基本的に僕は王晶には期待していないのだが、意外に面白かった作品。 だいたい、徐克フィルムで興した「李連杰の黄飛鴻シリーズ」なのに、徐克と李連杰が衝突したことをきっかけに、全然別会社でしかも李連杰主演・製作で「黄飛鴻」が作られるってのも香港ならではのお話やね。

まぁ、そのおかげで「少林寺スター夢の対決」個人的No.1の

李連杰 vs劉家輝 が観られたり、(でもこの対決は普通に野原とかの平面でやってほしかった)
梁家仁が李連杰の弟子役(なんか・・・なんでやねん)で良い味出してたりと、その競演の華やかさぶりはとても楽しかった。

最後まで大ボスが劉家輝でいて欲しかったけど・・・
クライマックスには珍しい李連杰の酔拳も堪能できます。

ところで 「武術指導 袁祥仁 動作導演 袁和平」 ってどういうこと?
どこまでどっちがタッチしてるの?

■CAST&STAFF
監督 王晶(バリー・ウォン)
出演 李連杰(ジェット・リー)
袁詠儀(アニタ・ユン)
劉家輝(リュー・チャーフィ)
張敏(チョン・マン)
張衛健(ディッキー・チョン)
陳百祥(ナット・チャン)
梁家仁(リャン・カーリャン)
徐忠信
朱鐵和
張蘭英
武術指導 袁祥仁(コリー・ユアン)
動作導演 袁和平(ユアン・ウーピン)
策劃 羅國強
製作 李連杰(ジェット・リー)←クレジットは李陽中
製作総指揮 向華強(ヒュン・ワーキョン)
向華勝(ジミー・ヒョン)
制作年度 1991


MARTIAL ARTS MAYHEM


功夫映画の予告編をたっぷり収録のこのビデオ。
セールがあったので思わず買ってしまいました。さてさて。
予告編の内容は・・・・

ドラゴン危機一発」「ドラゴン怒りの鉄拳」 「燃えよドラゴン
ドラゴンへの道」 リンク先でどうぞ。

「キング・ボクサー大逆転」

へーこんなんだったのかぁ・・・・
いやいや、これさー「目をえぐるイベント」ってのが昔から怖くてね〜
食指が動かなかったのよ。羅烈のまた若いこと。制作年度から考えてもなかなかのアクションを見せています。

激突!殺人拳」「激突!殺人拳2」 リンク先でどうぞ。ソニー千葉です。
でも千葉ちゃんってなかなかやっぱ格好は決まってるよな。
(何の説明にもなってないな)

「女必殺拳」
画像は「女必殺拳 危機一発」より。
スー・シオミだー!(志穂美悦子)ハァハァ・・・・
って2chねらーみたいな事はやめよう。それにしてもアクションはワイヤーで空中で吊ったり、「燃えよドラゴン」の鉄の爪まんまが出てきたり、必ずお色気シーンがあったり、この当時の映画そのものやけど、際立ってスー姉貴が可憐だ。昔はTV放映もこれよくあったんやけどなぁ・・・

「テッコンドーが炸裂する時」
出演 茅瑛 洪金寶 ジューン・リー 銭月笙
それにしても楽しいですな。サモハンがこんなところでたっぷりで。これはどっかに元彪も出てるんだよね。この作品DVDが出てます。いつかは買う。

「魚魚頭K急星/THE TATOO CONNECTION」「BLACK SAMURAI」

「燃えよドラゴン」でお爺さんにマヌケに殺されたジム・ケリーの主演作。
間違えなくB級映画だけど、なかなか製作がハリウッドなのか知らないが、 派手なカーアクションやエッチなおねーちゃんも登場してて彩り鮮やか。まぁどっちにしても今見ても面白くないだろーけど。

「勺手怪招/SNAKE FIST FIGHTER」

なんだこれ?我がアイドル、ジャッキー主演作?? うーん・・・
恐らく「必殺鉄指拳」なんだろうけども、「蛇拳」「酔拳」のシーンも 収録されていて要領を得ない。もし、「必殺鉄指拳」でないのならバッタもんジャッキー映画の新発掘なのだが・・・?? (つーかやっぱり必殺鉄指拳) しかし久しぶりに「必殺鉄指拳」の昼間決闘シーン見た。

黄面老虎/Yellow Faced Tiger

「SLAUGHTER IN SANFRANCISCO」と出てくるが本当は上記タイトルが正規。羅維監督で王道、チャック・ノリスの主演作。その赤鬼チャックに襲われているヒロインが張艾嘉だと思うのだが、一瞬しか出なかったので、判別できなかった。(後でやはり張艾嘉と判明) って制作レイモンド・チョウかいな。もっとましな映画を・・・まぁええか。チャックって悪いけどスター性全然無いと思う。品が無いもん。

「KILL OR BE KILLLED」
スティーブ・ハント主演・・・誰やそれ?
なんか「地上最強の殺人空手」みたいな映画。でもなんだか面白そう。香港ではなく洋画ですな。ところで背広姿で空手教えるのやめなはれ。

KILL & KILL AGAIN
ジェームス・ブライアン主演・・・だから誰やそれ?
作品としては上記のパワーアップみたいでこっちは本当に面白そう。なんか「俺がハマーだ!」「特攻野郎Aチーム」とかああいう感じですな。

「金色太陽/DRAGONS DIE HARD」
ああ君ね。ホー・チョンタオ主演。
予告編が15秒ぐらいしかなかったので、感想もないぞ。とにかく古い作品だ。

「佛掌皇爺」

出演 孟海 黄正利 銭月笙
武術指導 元奎 銭月笙 ←と字幕があった。
最初「MEN HEY」って出てきたからてっきり孟飛かと思ったら、孟海じゃねーか!孟飛と孟海じゃえらい違いじゃ!なにがって顔が!
で、これ。たぶん某HPで紹介のあった「佛掌皇爺」だと思うのですが、面白そうじゃありませんか。黄正利が笑拳やら睡拳(本当にあるの?)やらやってて興味深いし、元奎だからなかなか俺好みの殺陣だし。っていうか孟海って結構出来たのね。入手しやすいので金があれば是非買ってみよ。

「空飛ぶ十字剣」
映像が古すぎる短すぎるしかも白鷹しか出てこない。この映画も観たいひとつだな〜

「BLACK DRAGON」
短すぎるのでなんだかわからん。黒人はジム・ケリーではないみたい。
←これかもしれん

「実録ブルース・リーの死」
?? だと思うのだが、よくわからん。

「唐人街小子/CHINATOWN KID」

おいおい短すぎるぞこの辺。現代アクションそれしかわからんわい。

「DEEP THRUST」
茅瑛が出てるので「女活殺拳」かと思ったが、なんか違う感じ。 サモハンぽい人も出てたが判別できず。

「スカイ・ハイ」
監督 ブライアン・トレンチャード・スミス
出演 王羽 ジョージ・レーゼンビー 洪金寶
おおジミーさん。かの有名なあの作品です。当時にしては明らかに金かかってます。いずれはこれは観るぞ。

「DYNAMO」
また何宗道主演。短すぎるので何も言えず。某HPでレビューがあります。

「五毒」

故張徹監督の代表作の一つ。

死亡遊戯
リンク先でどうぞ。

「女活殺拳」

監督 黄楓
出演 茅瑛 洪金寶 黄家達

活殺拳はこっちだった。予告編はごくわずかなので、何ともいえないけどジャッキー出てるんだよね、これ。

少林寺三十六房
リンク先でどうぞ。

「地獄から来た女ドラゴン」
監督 ユー・フォツン
出演 ジュディ・リー ヤン・チェン

ラストのボスに36本もの斧を撃ち込んで殺すのが衝撃的な作品。

「SACRED KNIVES OF VENGEANCE」
なんかナイフ投げの達人が出てくるんだけど、出てきて終わりなのでさっぱりわからず。

「3AVENGERS」
また何宗道かよ。そのださい赤ジャージは某HPで見覚えがあるな。

「TRIPLE IRONS」「DEVIL WOMAN」
日本でも公開されている「蛇姦」て作品があるが、あれとは違うみたい。とりあえず頭に蛇を大量に乗せた蛇女が出てきます。蛇は嫌いですが、別に怖くはありまへんな。グロテスク路線でもクンフーあり。

「DRAGONS NEVER DIE」「FEARLESS FIGHTERS」
なんだかわからん。とにかく短いのよ。

「水滸伝」? 丹波哲郎とおぼしき人と、黒沢年男らしき人が出てるのと、デビッド・チャン主演なのでたぶんこれ。よくこんなもんの予告編なんかあったな。

「DEADLY CHINADOLL」
また茅瑛かよ。
あのね姉さん。どれも黄家達が出てて、 姉さん同じ服の作品が多すぎて、観たことがないとどれがどれかわからんわ。

戦国水滸伝/嵐を呼ぶ必殺剣
リンク先でどうぞ。

「GODFATHER OF HONG KONG」
おいおいチャン・ナンのおっちゃんがゴッドファーザーかよ。

「DEVIL THREE」

中近東映画だろ、これ。
とりあえずデブ女が大活躍します。クンフー映画になってない・・・
後日、「ドラゴンレディ1」と日本でもビデオ化されているのを発見。 「1」って「2」もあるんかい!アメリカ映画でした。
監督・原作:ボビー・A・スアレス 
脚本:ディック・アデア、ジョゼフ・ズッチェロ
撮影:アヘノルド・アルヴァロ
音楽:ジーン・カワー
出演:マリー・リー、チト・グェレッロ、フローレンス・カルバジャン、 シンシア・ロドリゴ 1979年

「SHOGUN ASSASIN」
香港で作った「子連れ狼」?

「空手ヘラクレス」

「JAWS OF THE DRAGON」
なんでもかんでもドラゴンつけやがって。

片腕ドラゴンvs空飛ぶギロチン
リンク先でどうぞ。

「スクリーミング・タイガー」

ああ疲れた。もうそれだけ。



洪熙官 方世玉 陸阿采
Invincible Kung Fu Trio
少林ブラザース



う〜ん微妙だな〜、駄作選に入れてもいいんだけど・・・

注文してから気がついた。これ「少林ブラザース」か。
なんとなく原題が劉家良の「陸阿采與黄飛鴻」(こっちこそ本当に観たいが) を連想しちゃったので、買ってしまったがこれだったか。たまたま録画してなかったけど、それこそプロ野球雨天中止時でたぶん見た。
もうなんちゅうか、ちょっとタイトル挙げてみましょか。
「少林ブラザース」「旋風方世玉」「少林寺マスター」「少林寺秘伝拳」 「燃えよデブゴンお助け拳」「邪拳迫る死守せよ少林秘伝」
この辺はまさにプロ野球雨天中止用映画やったね。
デブゴンを除けば作品のテイストなんかほとんど同じ感じ。ただ、本作は茅瑛の出演がちょっと他と格が違うとせめて感じたかったりして。
で、これより下扱いの作品になると、
「飛竜カンフー」「猫拳カンフー無宿」「スリーピング・モンキー・睡拳」 ジミーさんには悪いが「ドラゴン修行房」
この辺が、深夜時間帯の単なる穴埋め映画になりそうやな。
って、のっけから文句ばっかり言ってますが本作、作品のテイストなんかは 「旋風方世玉」「少林寺マスター」この辺とな〜んも変わらん感じですが、なかなか奇妙なアクションも多くて他よりちょっぴり面白かったりするのです。


これオープニングなんだけど、本当の祭りかなぁ?それとも映画用かなぁ? 映画用だとすると、この映画なかなか金かかってるって事になるよなぁ??

ふぁんたんや(方世玉)
やっぱ見栄えもあって、一番の主役は孟飛。厳しい表情と得意の孟飛スマイルの切り替わりが格好いいやね。好きです。ただ、この人主演の映画って、なかなか当たりがない・・・

あつぁい(陸阿采)
おいおい、まだ能力が見出されてなかったのか?劉忠良。
つまり、得意の変幻自在な足技がほとんど披露されていない。手技メインの彼なんてつまらんぞ。

ちぃくわん(洪熙官)
(この人は李中堅と判明。情報提供fake様、ありがとうございました。)

なんでかさっぱりわからんが、彼の怖い顔が好き。お馴染み金剛。
不思議と彼の怖くてゴツイ顔見てると安心するんだよな〜
やっぱ幼い時からジャッキー映画で彼を見てるからかな〜
彼のこと、動きがスローモーだとか、足技が弱いとかいろいろ言われてるけど、ほんでもって、恐らくジャッキーも
「おめー動きがおせーんだよ。」
って絶対思ってた
だろうけど、彼が魅せる南方系の型は力強くて、個人的には凄く好きです。彼へのインタビューとかしたいよなぁ・・・

女ドラゴンの走り、茅瑛たん。
ただ俺的にいろいろと女ドラゴンさん達を拝見してるけど、そんなに可愛い人いるかぁ? 上官霊鳳、徐楓・・・どうかねぇ。この人なんか、もしクンフー出来なかったら(以下割愛)
やっぱ個人的にはなんか、俺もおっさんになった的意見で言うの嫌なんだけど、あの人の可憐さに肩を並べる人なんていないんでないの?
あの人と言えば、そう・・・

あのひと!(「キン肉マン」第19巻参照)

ちなみに彼女のアクションは今回オマケ程度。

またまたお馴染み李文泰。特にコメントはいいか。

えっ?
このお腹に陰陽マークの3人は恐らく、金剛が作り出した偽者3人衆。ここの修行シーン、異様にストップモーションが多いんだけど、効果的ですか?

仏像がずらーっ
ここって、上記の偽少林寺の画像と同じ場所だけど、どこよ?
「少林寺秘伝拳」「邪拳迫る死守せよ少林秘伝」「紅衣刺嚇」とかでも 出てくるけど、どこよ? 中近東っぽいから、そっちのほうだと思うけど、知ってる方是非教えてください。

内容的には、偽者3人衆をあっさり見破って逆利用。 真の3人で金剛をボコボコにしておしまいです。

■CAST&STAFF
監督 羅熾(ロー・チー)
出演 孟飛(メン・フェイ)
劉忠良(ジョン・リウ)
陳観泰(チェン・カンタイ)←クレジットにも名前はあるが、出てない。
李中堅
茅瑛(アンジェラ・マオ)
金剛(カム・コン)
魯平
唐龍
原森
李文泰(リー・マンチン)
武術指導 陳木川
制作年度 1974


少林寺必殺ラマ剣法
ニンジャ・ハンター/炎の勇者たち
少林寺武者房
続少林寺三十六房
香港の竜・酔八拳
大英雄
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明
ラスト・ヒーロー・イン・チャイナ 烈火風雲
MARTIAL ARTS MAYHEM
少林ブラザース

 

 

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