「プロテクター」

版権を持っていたポニーキャニオンだからパッケージはポスターそのままにバッチシ。
ゲーム内容も期待させるものが・・・全然ありません。
ゲームを始めると緊迫感の無いＢＧＭとともに白い顔に青い髪をしたキャラを操作できます・・・って

これがジャッキーすか！？
確かにバックが黒だから髪も黒ならハゲに見えちゃいますが。
しかししかし、繰り出す技は実に多彩で
パンチ、キック、ジャンプキック、ローキック・・・・（終わりかい）
４種類もあります。
しかししかし繰り出すアクションは
ジャンプしたりロープに捕まってターザンアクションだったり・・・（終わりかい）
ジャンプはあります！しゃがみも出来ます！
敵の攻撃を巧みに交わすジャッキーのしゃがみ！
敵からナイフが迫ってきた！
しゃがんでよけろジャッキー！
ジン！
刺さってるやん！よけられへんやん！
つまりこのしゃがみには何の使い道も無いことが判明。
しかも股間の二つの微妙な膨らみは何かね！？ゴーンなんてな。
ジャッキーを待ち構える敵も映画に忠実で実に多彩。

ナイフ投げ
恐らくモデルは冒頭の悪い人達 攻撃はナイフしかなく、近寄ると特に攻撃してきません。
離れるとナイフをアンダースローで投げてきます。

チェーンソー使い
モデルは勿論ビル・ウォレイス（かけらも似ていないが）
ジャッキーがいるいないに関わらずただひたすらにチェーンソーを振り回しています。
これじゃーただのキチ×イです。

銃使い
モデルはロイ・チャオでしょう。
彼も攻撃は銃のみ、しかも効力はナイフと何ら変わりません。近くによれば彼も無力です。

段ボール投げ
モデルはクライマックスの巨人との対決
彼はジャッキーの存在有無に関わらず段ボールを投げ続けています。
近くによっても投げ続けています。
何か「ジャッキーを倒す」とは全くの別目的で投げているとしか思えません。
この彼が投げてくる段ボールを壊すことでランダムで隠れアイテムが出てきたような覚えがありますが忘れました。
ただ取っても何の効果も無かったことは確かです。

爆弾使い
映画と関係ないような・・・
ひたすらにダイナマイトを投げています。彼もやはり
「ジャッキーを倒す」とは全くの別目的で投げているとしか思えません。

このゲームには通常画面にいつもメインキャラが登場しているということで、ボス敵戦などはありません。
淡々とこういった画面で進行してきます。
死にそうになったらキーボードの「Ｔ」と「Ｏ」押しましょう。次のステージに飛びます。
ステージをクリアするごとにジャッキーは
「あちょっ！」
と妙な叫び声を上げてワイヤーワークのごとく画面上に飛び去っていきます。

はぁ・・・なんと、 なんと、私当時これ定価で買わせたんです。親に。
親不孝なことしたなぁ、せめてもっと面白いゲームにしとけばよかった。

次のゲームにちょい期待してください。

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