警察故事・簡単任務
Police Story4 First Strike
ファイナル・プロジェクト
日本公開版には無いUS版のオープニング。
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香港国際警察のチェン刑事(ジャッキー・チェン)はインターポールの要請を請けて、マフィアの要人を香港からウクライナまで飛行機中、偵察するという簡単な任務を引き受けた。何事もなくウクライナに着き、
任務を終えて観光を楽しむチェンだったが、謎の軍人らしき連中が要人を連行しているのを発見してしまう。
正義感にかられ、軍人の後を追ったチェンは雪山の山奥まで迫って行くが、 そこで銃撃戦が起き、逆に応援に来たインターポールとともに逃げる羽目に。ついには、冷凍直下の湖に溺れてしまう。
次に目を覚ましたとき、チェンはKGB(ロシア国際情報部)の病院にいた。 KGBの幹部からチェンは重大な任務を与えられてしまう。
その重大な任務とは?
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もうこのシリーズも第4作目。
5作目が作られる話も未だにあるという。
香港では勿論、アメリカでもヒットを記録した。
冒頭からいきなりの追走に始まり、雪山という大舞台を使って大アクションを披露してくれる。
いかにも唐李禮監督らしい危険なスタント。
この監督はジャッキーをジャンプさせる事が大好き。
全く演技でない、氷寒湖での危険なシーン。寒すぎを超えてる。
ヒロイン呉辰君(アニー・ウー)。
ジャッキーこういう日本美人的な人、好きね。
何故こんな大きな役をもらえた?(樓学賢)
ビル屋上でのギリギリの闘いや、(US版は数シーンがカットされていた。)
お馴染みだからって、安全ではないでしょ。気を付けて。
水中でのアクション、
確かに息が続きすぎ。溺死しそうになったとか。
しっかりと作られたクンフー・シーンもちゃんと用意してあって、(US版は数シーンがカットされていた。)
今回のジャッキーの武器は脚立!
あっという間の二時間だった。
大抵、シリーズものは一作ごとに質が低下していくものだが、本シリーズについては例外である。ラストの水中アクションがかなり奇抜でとても笑えた。
こういう手法もあるんだなぁ。話もスケールも大きくて、
「地球の存続は君の双肩にかかっている。」
なんて今まで一番大きいのではなかろうか。とってもおすすめ。
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