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■しんみりと旅立ち特集! |
【04/2/28】 |
こちらでは時期に合わせたり気まぐれだったりしながらも、不定期にテーマ別のお奨め作品をレビューから選んで独断紹介していきたいと思います。映画鑑賞の参考にしてみて下さいませ。なお
全然つまんなかったぞ!この野郎!
・・・というようなクレームは受付致しかねますのであらかじめご了承下さい。
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卒業&そして新たな進路へ。
そういう季節柄がやって来ました。
今回はそういった
「しんみり&旅立ち&環境の変化」が描かれている作品を集めてみました。 この辺の作品を観てパワーを貰ってまた今季も頑張っていきましょう!
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【今回の選択映画】
「男たちの挽歌」
かつてはマフィア幹部だった男たちが落ちぶれて、またのし上がっていきます。タクシー運転手を楽しそうにやってる狄龍(ティ・ロン)がそういった意味で印象的です。
「風の輝く朝に」
ちょっと毛色が違うかもしれませんが、産みの苦しみのような作品ですね。 "1つのモノを獲ることは、1つのモノを失うことと同じである"
これは僕の持論だったりします。
「最後勝利」
ヤクザの舎弟であるとても気弱な曾志偉(エリック・ツァン)が1人の女性に恋することで"身の丈にあった"成長度を見せるリアリティが素晴らしいと思います。
そんな、突然スーパーマンになったりしませんもんね。
「七小福」
大きな時代のうねりの中で環境の変化を余儀なくされながら、それでも師匠の教えを強く守って健気に生きていく子供たちの描写がとても良いです。香港アクション映画のパワーの源には、こんなところにも起源があるんだと是非知ってもらいたいですね。
「少林寺三十六房」
何でもない商人の息子さんが政府によって突然反分子とされて、少林寺に駆け込んで立派な僧侶となる話。主演の劉家輝(リュー・チャーフィ)の成長ぶりが見物ですよ。
「チャンピオン鷹」
いつも「少林サッカー」ばかりでなくて、たまにはこっちを。
これも田舎の木訥な青年がプロサッカー選手のスーパースターとして成長していく物語。こっちが先なんですよ。
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■特にこの1本! |
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「香港ノクターン」('67)
普通の家庭で起こりうる悲劇・喜劇がしっかり描かれていて共感できるし、
そこに楽しい唄と踊り。鄭佩佩(チェン・ペイペイ)はじめ3人のヒロインも美人で露出度も高いです。リリーさんなんか「愛奴」よりよっぽど。
苦しいことも悲しいことも家族力を合わせて乗り越えてゆく・・・ そんな素晴らしい愛が楽しく描かれてる作品です。 「少林寺三十六房」と同様、日本で今年DVD発売されます! |
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