|
Contents |
|
|
|
|
■第十二回は李連杰さんです |
【03/12/27】 |
こちらでは時期に合わせたり気まぐれだったりしながらも、不定期に自分の気になったアクター・アクトレスを紹介していきたいと思います。映画鑑賞の参考に・・・はならんかもしれませんな。
|
さてさて、第十二回はこの方だ!
李連杰(ジェット・リー)
今年最後ということで大物登場です。
わずか11才にして中国武術大会のチャンピオン!
その後、なんと5回も優勝。
「少林寺」('82)でデビューしてからの彼の活躍はまさしく
"中国武術界の至宝"
と呼ぶにふさわしい活躍ぶりです。
特に黄飛鴻シリーズで復活してからは彼唯一の素晴らしいアクションを活かし、見事にハリウッドスターへの階段を上っていきました。
ハリウッドでまた大ヒットするような映画に主演して世間を驚かせたいですね。
---------------------------------------------------------
「少林寺」('82)
記念すべき主演デビュー作。
初めてリアル少林寺を舞台にした映画でもあります。まぁまぁおすすめ。
「ドキュメント/燃えよカンフー」('82)
彼が実家で家族とご飯食べてるという微笑ましいシーンも出てきます。
「阿羅漢」('86)
ワイヤーを使用する前の彼のアクションではベストの出来でしょう。 大陸ロケも「少林寺」に比べ、とても効果的に利用されております。
少林映画観るならこれ観ろ!的作品です。
「ファイナルファイター/鉄拳英雄」('86)
初監督作です。
が、暗いかな〜 これ以降、しばらく落ち目の時代が続きました。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明」('91)
黄飛鴻という当たり役ゲットで大復活!!
再び香港に古装片ブームをそしてワイヤーアクションブームを巻き起こしました。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱」('92)
ワンチャイシリーズのベストでしょう。
ドニー・イェンの対決はもはや伝説化しつつあるかも。
「ラスト・ヒーロー・イン・チャイナ 烈火風雲」('93)
こっちはコメディ入った黄飛鴻です。
珍しく彼の酔拳(?)も見られますし、少林スター劉家輝との対決も注目です。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地争覇」('93)
鬼脚七役である熊欣欣との触れ合いが微笑ましい一編。
ちょっとアクション面で他シリーズと比べ劣るかな。
「フィスト・オブ・レジェンド/怒りの鉄拳」('94)
vs周比利(ビリー・チョウ)
という、彼のベストバウトの1つが見れる傑作功夫片。
もちろん「ドラゴン怒りの鉄拳」のリメイクだが、こっちはこっちで李連杰の哲学が通っているのかもしれませんね。
「新・少林寺伝説」('94)
今後は洪煕官役に挑戦した作品がこれ。
ただ洪煕官と黄飛鴻の区別化がイマイチ出来ていなかったかな。
「ハイリスク」('95)
衝撃の問題作?
遊び心たっぷりにジャッキーパロディしてます、(ジャッキー・チュン)が。
この作品に李連杰が出ている意味があまり無いような気がするのですが・・・
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ 天地風雲」('97)
遂にサモハンが李連杰作品の監督を!
徐克(ツイ・ハーク)というプロデューサーに監視されたサモハン作品は適度にブレーキが効いていて意外と良いかもしんないと思った。
「ロミオ・マスト・ダイ」('00)
ハリウッド主演デビュー!!パチパチパチパチ!!
「キス・オブ・ザ・ドラゴン」('01)
個人的にはハリウッド行ってからのベスト。
彼自身のキャラクターとしての持ち味も十分発揮されていると思います。
功夫アクションも素晴らしい。
「ザ・ワン」('01)
うーん、つまんなかったなぁ・・・
「マトリックス」シリーズのオファーを素直に受けとけば・・・
「英雄HERO」('02)
こうなんちゅうか表情から彼の感情を読みとりきれないようなもどかしさがあったかな〜 リバイバルマッチ vsドニー・イェンは見物。
|
■特にこの1本! |
|
「少林寺2」('83)
こっちの特集も同じく"正月に楽しく"ということでこれを選びました。
少林派のガキ共と武當派のガキ共の触れ合いをメインとした楽しいファミリーな映画です。中でも于海(ユエ・ハイ)父さんの厳しさと優しさにグッと来ますね〜
李連杰もとっても可愛らしい女装をこなしたり、ヒロインとの楽しい触れ合いもあったり、笑顔がとっても可愛いことを再認識できたり、反してラストバトルの激しさに感嘆したりと十分魅力を感じられるでしょう。
|
|
|
|
|
|